中学生 身長の伸びが少ない　思春期に入り　背が伸びなくなった！！

思春期の前半は、背が伸びますが、思春期　後半にさしかかると　身長の伸びが　止まる子もいますし　身長の伸びが　1年間で　1cm〜2cmと　少なくなる子が多いようです。
ただ　中学生だから　高校生だから　身長がまったく　伸びなくなるわけではありません。

確かに背の伸びは　緩やかになりますが、思春期の真っ盛りの身長は、男子で
1年間に8〜9cm、女子でも1年間に7〜8cmも　伸びます。
思春期が　来たから・・治療やサポートを　止めるのでは　なく
思春期過ぎても　まったく伸びないとあきらめるより　親として　適切な　栄養や　生活の上でのサポート　身長を伸ばすのに有効な　カルシウムや成長ホルモンサプリは、有効なので
お試しになると良いですね。

中学生で　背が　伸びなくなった・・男の子の場合、部活をスタートし　背の伸びが　悪くなる子がいますが、部活で　走りこみなどが多いなど　筋力を　つける　運動系の部活に多いもの。
ただ　小学校の頃と比べると　中学校で筋トレを　取り入れると　スポーツのパフォーマンスは
上がります。部活動においては、練習のし過ぎ　受験のストレス　塾通いのストレス・・なども　背が伸びにくくなる原因かもしれませんが、部活も　勉強も　中学時代が　一番　伸び盛りなので、全ての原因を　排除するのは　難しいかもしれませんね。

家庭では、肥満にさせない　リラックスした　時間を　大事にする・・
栄養では、ビタミンD を意識し　干ししいたけ　など　常備しましょう。

中学生くらいになると　もう　身長が伸びなくて良いから・・と　低身長治療に　消極的になる　子どもが　多いものです。頑張って　治療を続けても身長が　思ったように　伸びないことに　苛立っているようなのです。

しかし・・お子様の　気持ちとしては、（親　保護者への反抗心）背が低い　という　劣等感から　解放されたい　あきらめ　３つの気持ちが　まじっているようです。わが子の場合、小学校　5年生のときに　低身長の治療を　渋りました・・わたしは、「今まで　頑張ってきたもんね・・痛いし　大変だったよね・・」と　気持ちを　くんだ上で、低身長の　治療は、思春期に入るまでしか　治療ができない　ことを説明し、思春期にはいってから「背が低いから　恥ずかしい」「背が　もうすこし　伸びるといい」そう思っても　治療する方法が　無いんだよ　と話しました。現在の状況を　話した上で　成長ホルモン分泌不全性低身長の治療は、今しか　できないこと・・と繰り返し　説明し　理解させました。

余談ですが、病院の先生によっては、数値だけで　治療をすすめようとする医師も　います。親として　子どもに　注射を　打つ毎日で　医師に「注射　打ち忘れていませんよね？？」と　不用意な言葉を　浴びせることが　あるんですよね。男子は17歳　女子は　15歳で　骨端線が　閉じ　成長ホルモンの注射ができなくなる・・　これらの　認識を　保護者が持つことで　低身長に悩む子どもの　身長を伸ばす　サポートができるわけです。

小学校高学年になると　お尻に注射されるのが　恥ずかしいと言いだすかもしれません。10歳　11歳くらいになったら　自分で　注射することも　選択肢として　しめしてあげるといいでしょう。注射の回数　量　使い方など　じょじょに　自分で　できるように　補助をすると良いですね。☆
子どもが自己注射に　のり気で無かったら・・そのまま　保護者が　注射をするようにします。自分の体に　針の付いた　注射をうつのは　とても勇気が　いることです。私自身　大人ですが　低身長治療の注射の針が　どんなに　細くても　自分の体に　注射をするのは　相当　勇気が　いります。お子様が　自分で　やってみようと　思うまで　待つことも　大切です。