低身長児をのっぽにする方法　ジェノトロピン 使い方 　公費 助成　ファイザー 注射で身長を伸ばす

ジェノトロピンとは？骨端線閉鎖を伴わないターナー症候群の低身長、
プラダーウィリー症候群の低身長、下垂体性小人症、
慢性腎不全の低身長、成人成長ホルモン分泌不全に効果がある治療で
ジェノトロピン副作用では、痙攣、甲状腺機能亢進症、ネフローゼ症候群、
浮腫、尿蛋白、低蛋白血症、耐糖能低下、糖尿病などが　挙げられます。

息子は、ジェノトロピンの　副作用なのか？体はやや　肥満に　近い感じです。
体力や　学力に　劣った部分は　見られませんが
夏の　熱い時期や　急激に　気温が上がった日など　熱中症になりやすい　体質です。

それが　ジェノトロピンの　副作用なのか　どうかは、分かりません。
低身長による　治療をしていることと　合わせて　
学校や　保育園では、水分補給をしたり　急激に熱くなった日など
日陰で　休ませるなど　お願いしておきます。
学校側にも　治療をしている上で　副作用も　報告をしておくなど配慮が必要です。

ジェノトロピン 薬価 は、5.3mgが、1筒当たり4万3879円　1ヶ月に付き、全部で3本から4本　必要だったので14万6637円〜17万5516円
現在は　同じ　ジェノトロピンですが12mgを2本使用しています。12mgの場合　１筒　10万9505円が
1ヶ月に付き2本必要なので21万9010円費用が　かかっています

ファイザー株式会社のジェノトピンは、遺伝子組換え天然型ヒト成長ホルモン製剤で
「ジェノトロピン(R) 5.3mg、　ジェノトロピン(R)注射用12mg、
ジェノトロピン(R)ミニクイック皮下注用0.6mg、1.0mg、1.4mg」の承認を認可されました。

１９８７年に開発された　天然型ヒト成長ホルモン製剤で
世界　６６カ国で　承認されています。
２００８年　１０月に　SGA（Small-for-Gestational Age：子宮内発育遅延）
低人性低身長症に対する効能追加の承認を取得しています。

SGA（Small-for-Gestational Age：子宮内発育遅延）とは？母親のお腹にいる期間（在胎週数）に比べ
出生時の身長ならびに体重が一定の基準以下。
１０パーセンタイル（−1.28SDS：Standard Deviation Score／標準偏差スコア）
より小さい状態を　呼びます。(生まれつき　小さい　未熟児の赤ちゃんですね）

ジェノトピン は　痛い　痛くない？と　質問を　受けたことが　ありますが
我が家では、ジェノトロピン 5.3mgを　使っています。(平成22年　小学4年生：現在　12mg）
ジェノトピン の針の太さ　長さで　痛さも　変わるようで以前は　細くて　長い　針を使用し
現在は　太くて　短い　針を　使用しています。

息子　いわく　長くて細い針の方が　痛みが　少なかったとか。
医師や看護師さんも　太くて短い針で　一発で　薬が　投与した方が　痛くないのか
細い方が　痛くないのか　わかりませんね・・と言っておられました。

注射は、痛みを　ともなうものなので　痛くならない方法も試されると　良いですよ。
その上で　子どもを　励ましながら　親も　頑張って　注射を　してあげる・・そんな姿勢が　大切です。

ジェノトロピン 痛くない方法　痛くならない　ポイントは、おしりや　太ももに　注射を　うちますが　はじめは、わが子の　可愛い　お尻に　針を　刺すのは　申し訳な気持ちや　可哀想な気持ちが混じり複雑でした。
が、それで　力が入りすぎ　
逆に　痛みを感じさせてしまったようです。
今は、日常生活の流れの中で、
自然に・・お風呂に入る・・歯を磨く・・
注射をする・・と言う感じにしています。
子供も　親も　力　を　入れすぎては　
いけませんね・・。

最近では、子供も　大きくなり、自分で「注射　打って！」と言ってきます。
注射を　するひとも　リラックス　怖がらずに　一気に　する　
そして　数秒数えて　一気に　抜く　と言うのが　大切。
メーカー側も　針が　見えないように　注射器を　工夫していますし
(カバーを取り付けて　針を見えなくする）
うちの子供の場合は、お尻に注射をしていますが、太ももだと　どうしても　針を見てしまい
痛みが　倍増してしまうので　ある程度の年齢に行くまでは、お尻に　注射をしようと　思っています。

また　お子様自身に　注射をさせていた　お母さんが
「こっそり子どもが　注射を　捨ててしまうのよ」と言うのを　聞いたことが　あります。
やはり　細い針であっても　注射器が　ボールペンのような形を
していても　自分の　からだに針をさす行為は、勇気が　必要です。

ジェノトロピン?と言うか　成長ホルモンを投与すると若返りの効果があると聞きますが
いくら　若くなりたくても　私自身は　自分の体に　注射が出来ませんでした。
やはり　痛いし　怖いものです。
以来、出来る限り　親が　注射をしてあげよう！と　思うようになりました。